【豊見城】健康でバランスの取れた肉体美を競うベストボディジャパン2021(ベストボディ・ジャパン協会主催)が11月13日、神奈川県横須賀市の横須賀芸術劇場であった。前里明生(あお)さん(25)=豊見城市=がベストボディジャパン部門フレッシャーズクラス(18~29歳)と、同部門で各クラスのグランプリ受賞者の中から選ばれる総合グランプリの2冠に輝いた。前年に別の部門でも優勝しており、「2階級制覇」を2年連続2冠という最高の形で成し遂げた。
前里さんは20年大会では細身でスタイリッシュさなどを競うモデルジャパン部門に出場し、フレッシャーズクラスと総合グランプリの2冠を獲得。21年大会は7キロ増量し、より大きな筋肉でバランスの取れた肉体に仕上げた。大会前は週6日、1日3時間のトレーニングに汗を流した。
「自分が一番になれる場所はどこか」「沖縄の健康と美に貢献したい」という双方の意識でコンテストへの参加を決めた。
那覇市小禄出身で、幼稚園から沖国大までの17年間サッカーに明け暮れた経験を持つ。
現在、那覇市国場でパーソナルジム「ONE’S LIFE」を営む。今後も鍛え上げられた自身の肉体を名刺代わりに、沖縄の人に健康と美意識を「発信」していくことが目標だ。
(照屋大哲)
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