青空の下、ナーべーラー収穫に汗 沖縄各地で真夏日 波照間で31.8度


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ラケットで葉をかき分けてヘチマを見つけ収穫に汗を流す農家=6日、沖縄県南風原町山川

 6日の沖縄本島地方は高気圧の影響で晴れ間が広がった。波照間では今年最高の31.8度を記録し、県内各地で30度以上の真夏日となった。

 南風原町山川では青空の下、農家の神里隆三郎さん(83)が露地栽培しているヘチマの収穫作業に励んでいた。

 バドミントンのラケットを手に、葉をかき分けながら「小満芒種(スーマンボースー)の時季に天気にも恵まれて、上等ナーべーラー(ヘチマ)ができている。牛汁に入れたらおいしいさー」と自慢のヘチマを持って笑った。
 (喜瀬守昭、写真も)