二十四節気の「大暑」だった23日、沖縄地方は県内全25観測地点で30度を超える「真夏日」となり、那覇は午後2時1分に34.3度と今年最高を観測した。前日より0.4度、平年より2.2度高く、1年のうち最も暑い時期を上回った。
那覇のほか今年最高となったのは、名護33.8度(午後1時50分)、北大東33.4度(同0時30分)、南大東(旧東)32.7度(同0時時15分)、与那国(所野)33.6度(同2時14分)。
沖縄気象台が23日午後5時に発表した天気予報によると、24日の沖縄地方は、高気圧のヘリを回り込む湿った空気の影響でおおむね曇り所によりにわか雨が降る予報。大東島地方では、所により雨で雷を伴う見込み。
(慶田城七瀬)