7日は二十四節気の一つ「立冬」。暦の上では冬の気配が色濃くなる季候のことだが、沖縄地方は6日、多良間村、与那国町で最高気温が28・5度となるなど各地で夏日を記録した。
公園では、汗ばむ陽気の下、子どもたちが元気良く遊んでいた。那覇市安里の自営業、丹羽賢治さん(41)は、親子4人で市内の真嘉比中央公園を訪れた。「先週は雨が多かったので野外で子どもたちの体力を発散させたい」と、遊具で楽しげに遊ぶ子どもの姿に目を細めていた。
沖縄気象台によると沖縄地方は向こう1週間、高気圧に覆われて、おおむね晴れる見通し。降水量は平年より少ないと見込んでいる。