【フランス】料理持ち寄り懇談 県人会新年会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
持ち寄ったワインや手料理を味わいながら会話を楽しんだ在フランス県人会の新年会=14日、フランス、パリ

 在フランス県人会(大城洋子会長)の新年会が14日、パリ・オペラ座近くで開かれた。
 最初に大城会長が、昨年10月に開催された「第4回世界のウチナーンチュ大会」について触れ、大会への参加報告と尽力した関係者への謝辞を述べた。さらに新年のあいさつを行った。続いて、在仏日本大使館公使の山田文比古さんが乾杯の音頭を取った。
 ウチナーンチュ大会の模様を収録したビデオが上映される中、それぞれの会員が持ち寄ったワインや手料理、ウチナー県人会ならではの「豚肉の煮付け」などを食べながら、アットホームな雰囲気で進められていった。
 那覇市出身の久高さおりさんが琉球舞踊の「四つ竹」を披露し、同市出身の高倉智子さんと父親が宮古島市出身の新城ゆかりさんが「てぃんさぐぬ花」などを三線で演奏し、会場を和ませた。
 在フランス県人会では今年も、ドキュメンタリーや芝居など、沖縄関連の無料ビデオ上映会を定期的に行う予定。6月には恒例のピクニックも開催される。
(与那嶺佐和子通信員)