日ボ協会(宮城和男会長)主催の成人式が13日、オキナワ移住地の日ボ協会文化会館で行われた。式には新成人10人が参加、国外滞在中の3人は出席できなかった。
来賓の在サンタクルス出張駐在官事務所の根木均参事官やボリビア農牧技術センターの高木繁場長のほか、家族ら多数が参列した。
会長あいさつや来賓祝辞では、移住50年を超えた移住地の次の世代を担っていく新成人に対する期待が語られ、視野を広め移住地に必要な人材となるよう励ましていた。
記念品贈呈後、新成人を代表して知花優さんが「今後のオキナワ移住地、そしてボリビア国のますますの発展に寄与する人材となるよう、研さんを重ね、精進をしていきたい」と力強く語っていた。
式後に、記念撮影が行われ、祖父母を含む家族ごとに写真に納まり、成人を迎えた喜びを共にしていた。
(木内一夫通信員)
【ボリビア】オキナワ移住地で成人式 次代担う10人を激励
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琉球新報社