【アメリカ】三線や太鼓で年末募金活動 スーパー前で県人会


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 日本商工会議所(日商)主催の年末助け合い募金活動に、県人会協議会が協賛し、12月の週末、日曜日に「年末助け合い募金活動」を実施した。県人会協議会は、南カリフォルニアの日系スーパー・マーケット前で日系敬老ホームに寄付するための募金活動を展開。沖縄県人会会員はトーランスのミツワ・マーケット前で募金を始めてすでに6年目が経過、41都道府県人会のうち、ひとつの区域を任されて活動しているのは沖縄だけ。

 「助け合い活動」が実施されてから今年で13年目。八つの場所からの募金で集まった金額は2万ドルに上る。東はボイル・ハイツ、南はガーデナの日系敬老ホームにそれぞれ分担して寄付される。
 募金最終日の16日は、島盛一琉球民謡研究所のメンバーが三線や太鼓を持参し、琉球民謡の数々を披露。買い物客に注目され、多くの寄付が集まった。
(当銘貞夫通信員)