琉球新報社 
ボリビアのオキナワ移住地第１地域に住む高齢者の親ぼくを図る「でいごの会」（比嘉敬光会長）は第１地域婦人会館で２２日、年次総会と忘年会を開いた。任期満了による役員選挙の結果、比嘉久子さんが会長に選出された。副会長に比嘉敬光さんと宮里艶子さん、会計に中田弘子さんが指名された。
総会と忘年会には２６人が出席。総会の部では、比嘉会長があいさつ。新年会、遠足そして忘年会と定例の行事が実施できたことを報告し、会の運営を支えた第１地域婦人会に対し謝辞が送られた。比嘉会長は「元気で笑顔で集まっているのが、わたしたちおじいちゃん、おばあちゃんの役割」と会員らを激励した。
役員選挙で比嘉久子新会長が就任。４人の役員体制で会を運営することになった。
忘年会の部では、婦人会が用意したごちそうを囲み、歓談。ビンゴゲームも行われ、賞品当選のたびに歓声で会場が沸いていた。
（木内一夫通信員）
