地域と連携 ごみ可視化 日本たばこ産業(JT)沖縄支社【5月30日は「ごみゼロ」の日特集PR】


地域と連携 ごみ可視化 日本たばこ産業(JT)沖縄支社【5月30日は「ごみゼロ」の日特集PR】 2023年の宮古島ごみゼロ活動の様子。不法投棄を撤去する地域の人たち(井上美香氏提供)
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 日本たばこ産業(JT)沖縄支社では地域貢献活動「Rethink PROJECT」の一環として毎年5月30日に清掃活動「ひろえば街が好きになる運動(ひろ街)」を行っています。市町村単位で国内最大の葉タバコ耕作面積を有する宮古島市では、ごみのポイ捨てや不法投棄、海洋ごみに悩まされています。その解決のため今年2月に地域環境美化に関わる「宮古島プロジェクト」を始動しました。 ピリカ社が提供する最新技術を活用し、地域ボランティア団体・宮古の海をキレイにし隊(井上美香隊長)、宮古島市、沖縄県たばこ耕作組合(宮古島市)と連携した活動です。

ごみの量が多いほど濃い赤色となり、可視化された宮古島のごみ分布状況。効率的な美化活動につなげる(ピリカ社提供)

 ピリカ社がデータ収集用車載カメラ(タカノメ)を農家、市、民間団体に計8台提供。島のごみ分布を可視化しています。その結果を地域団体へ提供して重点清掃区域に設定することで効率的な清掃活動につなげるのが狙いです。

 JTの尾島厚志支社長は「環境保全に向けた地域の環境美化はメーカーの責務でもあると私達は思っています。宮古島は葉タバコ生産地として縁も深い。『ひろ街』の知見を生かし、清掃ツールの提供や社員が活動に参加するなど、継続的にバックアップしていきたい」と話しました。

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