社会貢献へ活動継続 西日本高速道路総合サービス沖縄【5月30日は「ごみゼロ」の日特集PR】


社会貢献へ活動継続 西日本高速道路総合サービス沖縄【5月30日は「ごみゼロ」の日特集PR】 与那原マリーナでの清掃活動には社員の家族も参加=2023年11月
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 NEXCO西日本のグループ会社として、沖縄自動車道の維持管理を行う西日本高速道路総合サービス沖縄。地域貢献を主眼とした、ごみを減らす活動を行っています。

 2012年に始めたビーチクリーン活動は当初、指定海岸への集合型だったため24時間365日道路の安全を守る社員たちは参加しづらいのが悩みでした。そこで20年からは日時と場所を選べる民間プロジェクト「プロジェクトマナティ(金城由希乃代表)」と連携した海岸清掃活動に参加。23年は80人以上が参加しました。3年連続同じ海岸を清掃する社員は「初年度はごみがたくさん落ちていて清掃も大変だったが、3年目には量が減り、ビーチクリーン活動が浸透しているのを感じた」と話します。

セカンドハーベスト沖縄へ備蓄用非常食を寄付=2023年11月

 さらにはフードロス削減の取り組みも展開。同社で備蓄する非常食は定期的な防災訓練などに活用していましたが、多くの方のためにとNPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄(奥平智子代表理事)へ寄付する形へシフト。23年11月に非常食(5年保存3日分)39セット・273キロを寄付しました。「従来なら廃棄されていたかもしれない食品が、必要としている方に喜ばれる取り組みだと実感しています」と担当者は手応えを話します。

 海を守り、食品の廃棄を減らす活動は、今後も継続していく予定です。

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西日本高速道路総合サービス沖縄

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