連載「希望この手に」


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貧困にあえぐ子どもの割合が全国一高いとされる沖縄。家庭の経済的困窮によって、食べられず、学べず、安全を守られない子どもたちが身近にいる。沖縄の貧困の現場を歩いて、子どもたちのいまに迫ったのが琉球新報が2016年1月10日付から6月11日付まで全54回にわたって掲載した連載が「希望 この手に 沖縄の貧困・子どものいま」だ。

連載を含め琉球新報の子どもの貧困を巡る一連の報道は、取材班の岩崎みどり、黒田華、稲福政俊、高江洲洋子、新垣梨沙、知花亜美、明真南斗、滝本匠の各記者が担当。この連載は2016年9月23日、貧困問題への理解と関心を持ち、顕著な報道活動を行ったジャーナリスト個人を表彰する「貧困ジャーナリズム大賞2016」(反貧困ネットワーク主催)の貧困ジャーナリズム賞に選ばれた。連載と関連記事をまとめた。