一文字で5.05キロ、ギンガメアジ


一文字で5.05キロ、ギンガメアジ 7月22日、那覇一文字で81.5センチ・5.05キロのギンガメアジを釣った末吉聡さん
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 沖縄の言葉でガーラと呼ばれる魚は、最大の大きさになるロウニンアジの他、オニヒラアジやカスミアジ、ギンガメアジなど40種類前後の総称。

 小学校2年生の時に釣りを始めて、ここ5年間はガーラばかりを狙っている末吉聡さん。これまで28.3キロを筆頭に年間5匹前後のロウニンアジを釣った実績がある。7月21日も夕方から、釣り仲間2人と那覇一文字に出かけた。午後6時ごろから釣ったスズメダイを餌に、ガーラを狙った。

 竿(さお)はガーラモンスター、リールがソルティガ18000PG、道糸がPE8号にリーダー30号、ハリス50号に、針がツナフック7/0の大物ガーラとガチンコ勝負のタックル。午前4時に餌のスズメダイが暴れるのが竿先に伝わり、大物が近くに寄って来たことを知らせる。ギンガメアジかもと、竿に駆け寄って大きく竿が引き込まれるのを待った。

 実は末吉さん、今年5月に5.6キロのギンガメアジを釣り上げたが、県記録とは思わず申請しなかった。後日、悔しい思いをした。

 竿先が大きく引き込まれたのでアワセを入れた。魚は必死に抵抗するが、大物タックルの敵ではなかった。数分後釣り上がったのは81.5センチ・5.05キロのギンガメアジで、県記録を更新した。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

8月21日、宮古島で144.1センチ・41.8キロのロウニンアジを釣った安里碧海さん
9月1日、糸満海岸で58.5センチ・2.6キロのタマンを釣った金城幸樹さん(海クヮ―サー)
31日、宜野湾海岸で66センチ・3.32キロのロウニンアジを釣った田邊遙真さん
28日、沖縄本島南部海岸で61センチ・3.1キロのタマンを釣った野原颯之さん
24日、伊江島で30センチ・0.36キロのヤマトビーを釣った安里羽瑠斗さん
9月1日、今帰仁海岸で98センチ・7.33キロのウマズラアジを釣った金城一希さん
8月27日、糸満釣り筏で42センチ・1.21キロと42センチ・1.1キロのタマン他をだんご釣りで釣った村越雄二さん・伊良波本兀さん
26日、那覇一文字で79センチ・6.77キロのカスミアジと37.7センチ・0.78キロのヒレ―カー他を釣った島袋琉由さん
8月26日、南城海岸で47.5センチ・2.16キロのカーエーを釣った川満幸徳さん
9月1日、残波海岸で63.0センチ・3.75キロのタマンを釣った黒澤泰志さん