慶良間沖で94キロのカンナギ


慶良間沖で94キロのカンナギ 10月4日、慶良間沖で180センチ・94キロのカンナギを釣った田原健太郎さん
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 沖縄で観光業支援をするサンライズ社長の田原健太郎さんは3年ほど前からジギングを始め、南美丸で26.7キロのカンナギを釣ってから釣りの魅力にハマった。

 4日は釣り仲間を誘い、泳がせ釣り2回目の挑戦でカンナギを狙った。午前6時に西崎を出港、ムロアジを釣ってから午前10時ごろから大物釣りを開始。1流し目はアタリもなく、午前10時半に同船者2人にカンナギらしきアタリがあり、様子を見ていた田原さんにもアタリがあった。しかし、コツコツとしたアタリはあるものの、なかなか引き込まない。既に餌を飲み込んでいるかもとアワセてみると、急に強烈な引きで竿(さお)が締め込まれ、フルドラグで締めたシーボーグ800MJからラインを引き出し、根に張り付いてしまった。

 様子を見ていたら根から魚が離れたが、すぐに次の根に張り付いた。15分ほど待っていると再び根から離れ次の根に向かって動き出した。渾身(こんしん)の力で竿を持ち、電動リールで巻き上げ、海底から引き離すことに成功。気が付けば先にヒットした2人はライン切でバラしていた。それからは時々大きく首を振って抵抗するのを感じた。15分後、白い泡と共に浮上したのは180センチ・94キロのでっかいカンナギだった。南美丸、電話090(3795)1454。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

9月22日、恩納村で112センチ・20.75キロのロウニンアジを釣った當山偉基さん
6日、伊江島で50センチ・2.3キロのイスズミを釣った大城海渡さん
10月5日、金武沖で73.8センチ・5.1キロのタマンを釣った山里涼太さん
1日、奥沖で103センチ・20.45キロのアーラミーバイを釣った具志和雅さん(海姫)
7日、伊平屋島で46.0センチ・1.55キロのトカジャーを釣った宮城慎太郎さん
6日、恩納沖で150センチ・1.8キロと144センチ・1.5キロのタチウオを釣った石嶺旭さん
9月29日、那覇一文字で40センチ・0.94キロのサンノジほかガーラなどを釣った島袋琉由さん
10月5日、今帰仁沖で136.5センチ・26.8キロのカンパチを釣ったチームOPAの幸地泰成さん(釣船バディ)
6日、石垣島沖で推定40キロのナポレオンフィッシュを釣った吉田咲月さん
9月28日、糸満沖のジギングで70センチ・4.77キロのイヌバーほかシルイユーなどを釣った島袋みどりさんと蛭川亜由美さん