「働く現場」で何が起こっているのか…「本音」と「建前」を掘り下げる(3月7日、沖縄県立図書館)


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トークイベント「専門家に聞く! 企業の本音、働く人の気持ち」

沖縄では今、あらゆる業種や組織で「人手不足」が深刻な問題になっています。

「人手不足なのにまた社員が辞めた。どうしたらいいのか…」
「残業はさせたくないけど仕事が山積みなんです」
「人材育成の大切さは分かっちゃいるけど、人を育てる余裕なんてない」
経営者や企業の採用担当者からは、そんな悲鳴にも似た声が聞こえてきます。

一方、働く人たちの悩みも深まるばかり。
「仕事は好きだけど、残業が当たり前の会社では働き続けられない」
「長時間労働、旧態依然とした組織、昭和的な働き方…もう嫌!」
「そろそろ自分のキャリアを考えたい」

「売り手市場」の雇用環境を背景に、若手だけでなく中堅やベテラン層でも、転職を考える人が増えているようです。

3月7日午後6時~、沖縄県立図書館

企業や組織では今、何が起こっているのでしょうか? そして今後どのようなことが起こりうるのでしょうか? 人手不足の背景や、企業や働く人の「本音」と「建前」を掘り下げるトークセッションが3月7日、沖縄県立図書館エントランスで開かれます。

グッジョブ相談ステーションの相談員を務める波上こずみさん、小宮仁至さんが登壇します。お二人は現在、琉球新報Styleで「働き方改革@沖縄」を好評連載中です。
 ※「働き方改革@沖縄」はコチラから→https://ryukyushimpo.jp/style/special/entry-786593.html

MCは、沖縄のお笑い芸能プロダクション・オリジンコーポレーションでマネージャー兼役者兼脚本家としてマルチな活躍をみせる永田健作さんが務めます。

会場には沖縄県立図書館がオススメする「働き方」に関するビジネス書の展示も行います。

グッジョブ相談ステーションは現在14人の専門家による無料の相談窓口を常設し、「雇用に」関する諸課題をアドバイスしています。事務局の宮里智子さんは「『人手不足』『働き方改革』は今後ますます社会が直面していく課題です。企業として、働く人として、よりパフォーマンスの高い仕事をするための相談窓口が身近にあることを知り、ご活用ください」とトークセッションへの来場を呼び掛けました。

仕事に悩んでいる方、採用にお困りの採用担当者の皆さんに聞いていただきたい内容です。参加無料で申し込み不要。どなたでも参加できます。お仕事帰り、お買い物ついで、図書館帰りにお気軽にお立ち寄りください。
 

【グッジョブ相談ステーション×沖縄県立図書館×琉球新報Styleコラボ企画】

(PDF199KB)

◇専門家に聞く!「企業の本音、働く人の気持ち」
◇日時:3月7日(木) 午後6時~7時
◇場所:沖縄県立図書館(那覇OPA)3階エントランス(MAPはこちら
※お車でお越しの際は、近隣の有料駐車場をご利用ください。
◇お問い合わせ:098―941-2044(グッジョブ相談ステーション・宮里)

主催:グッジョブ相談ステーションhttp://goodjob-station.okinawa/
共催:琉球新報Style
協力:沖縄県立図書館