<金口木舌>部活動にも働き方改革を

 子どもの部活動の顧問から「土日はできるだけ休みたいので、練習日を減らしたい」という趣旨の通知が届いた。学校の決まりでは週末の練習は顧問の付き添いが基本だ

▼保護者からは練習の機会が減ってしまうと、不満も出た。保護者の1人が次善の策を考え、公的助成金を活用し外部コーチを配置。顧問不在でも練習ができるように手だてを講じた
▼教員の多忙化が社会問題となる中、長時間労働の理由の一つに挙げられるのが部活動だ。県中体連が昨年、部活動の顧問らを対象にした調査で、部活動について「充実」と「負担」の回答が各5割と極端に分かれた
▼負担を感じている理由は、9割以上の人が長時間の拘束を挙げた。県外では愛知県の高校などの教職員有志が、長時間勤務の解消など部活動の改善を訴える組合をつくった。改善を求める動きは広がっている
▼教員の心の状態は子どもとの関わりに影響する。教員の本来の業務は教えること。適度な休息はパフォーマンスの向上につながる。部活動の在り方を考える時期にきている。



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