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新里漁港で32キロガーラ


新里漁港で32キロガーラ 1月25日、新里漁港で135.5センチ・32.31キロのガーラを釣り上げた千代延均さん
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 宜野湾市在住の千代延均さんは12年ほど前からタマン釣りを中心に釣りを楽しんでいるタマン釣り師。

 しかし、ここ最近はガーラ(ロウニンアジ)らしき魚にラインを切られることが多くなったので、ガーラ退治をしてやろうと、竿(さお)はタマンモンスターの10号、リールがカルディアSW14000番、ラインはPE6号にリーダーナイロン30号、ハリスがフロロの30号にファインタマンの24号と強化した。

 1月25日に新里漁港で、午後7時ごろからタマンの切り身を餌に竿を出した。30分ほどでいきなり竿が海面に向かって突き刺さるように曲がった。急いで竿に飛び付きファイト開始。掛かった魚は左手の水路に向かって走り出した。

 きつめにドラグを閉めたリールから30メートルほど引き出しファーストランが終わると、今度は右に左に走り回った。必死のやり取りで20分ほどで足元に浮かすことができた。

 竿をロッドキーパに掛けてから1人でギャフを掛け、何とか引き上げることができた。

 これが135.5センチ、32.31キロの自己記録となるガーラだった。千代延さんは翌日もガーラ狙いで出かけ、27キロを釣り上げたというから驚きだ。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

26日、宜野湾海岸で40.7センチ・1.04キロのミナミクロダイを釣った時田裕次さん
24日、与那原海岸で45センチ・1.4キロのチンシラーを釣った當眞嗣村さん
24日、うるま市海岸で45センチ・1キロのアカジンほか、カイワリやミノカサゴを釣った嘉陽宗龍さん
21日、那覇海岸で42.3センチ・1.5キロを筆頭にガラサーミーバイを数釣った冨着長さん
28日、泡瀬沖のハリス8号の天秤釣り仕掛けで25.6キロのロウニンアジを釣ったOPAフィッシングクラブの幸地泰成さん(銀河)
29日、南城市海岸で45.5センチ・1.44キロのカーエーを釣った平良英雄さん
27日、恩納村沖で183センチ・10.65キロのバショウカジキを釣った近岡美雪さん
21日、東海岸で1.3キロのアオリイカを釣った與儀克司さん
20日、石垣島八島海岸で10.8キロのクブシミを釣った南風原武史さん
20日、浦添海岸で3.2キロのアオリイカを釣った新堀悟章さん