西崎一文字で40センチのチヌ


西崎一文字で40センチのチヌ 2月18日、西崎一文字で2匹、合計766グラムのチヌを釣り上げた米藏守さん(中央) とダイワの加藤さん(左)、ダイワ磯フィルドテスターの鵜澤政則さん
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 2月18日に西崎一文字の通称なべ堤で、第6回銀狼カップ2024沖縄2回戦が、1回戦を勝ち抜いた4人で争われた。午前7時に競技開始。西崎一文字を知り尽くしたベテラン米藏守さんは、潮が下げ止まる午前7時前後、それも堤防の際狙いが勝負を決めると予測。試合開始直後の1投目、午前7時3分に本命のチヌを釣り上げた。

 それに続いて7時38分にチヌを釣り上げたのは、安仁屋浩貴さん。2人が連発してチヌを釣り上げたので入れ食いを期待したが、その後はパッタリとアタリがなくなった。後半戦の中盤に米藏さんが、前半戦で他の選手が入ったポイントに移動して、見事2匹目のチヌを釣り上げ全国大会への出場権を勝ち取った。

 2月25日に西崎一文字なべ堤を会場に28人が参加して、第43回G杯争奪全日本がま磯(チヌ)選手権沖縄県予選が開催された。午前5時に競技開始すると、仲本等さん、伊波裕貴さん、伊佐川晃史さん、他2人が次々にチヌをヒット。その後も伊佐川さん、伊波さんは2匹目を釣り上げ、仲本さんも2匹目40センチ・1200グラムオーバーのチヌを釣り上げた。夜明け前に3匹のチヌを釣り上げた伊佐川さんが、夜明けからも2匹を釣り上げ、全国大会派遣の切符を手に入れた。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

25日、西崎一文字で5匹、2330グラムのチヌを釣り上げた伊佐川晃史さん
19日、運天港で73.5センチ・5.65キロのタマンを釣った渥美祥樹さん(FeedMan)
25日、石垣島登野城海岸で46.5センチ・1.94キロのカーエーを釣った下地拓也さん
25日、本島中部の海岸で41.5センチ・1.03キロのチヌを釣った内嶺英之さん
26日、知念沖のジギングで60センチ・2.71キロのアカジンを釣った東城崇志さん
20日、久高島で59.1センチ・3.56キロのイスズミを釣った宮平聖也さん
20日、西洲海岸で2.6キロのクブシミを釣った平良果歩さん
25日、伊江島で129.2センチ・28.95キロのロウニンアジと71センチ・4.1キロのウムナガーを釣った新垣泰吾さん
22日、糸満海岸でボラを餌に117センチ・13.5キロのロウニンアジを釣った大城敏清さん
25日、名護海岸で39.3センチ・1.12キロのカーエー他数釣りした仲里秀和さん