米軍嘉手納基地所属のMC130J特殊作戦機7機が並んで飛行する様子が6日、各地で確認された。固定翼機が編隊を組んで飛ぶのは珍しい。新年の恒例行事としての編隊飛行とみられる。
7機は6日午前10時半ごろに嘉手納基地を離陸し、うるま市伊計島方面へ。その後、北部周辺や読谷沖を飛行した。午後3時すぎに嘉手納基地に戻った。
沖縄平和運動センターの岸本喬事務局長は、大宜味村の国道58号を車で走行中に目撃した。目の前を横切った機体に「近くて驚いた。落ちるんじゃないかと感じて怖かった」と語った。
昨年1月6日もMC130Jが5機で飛行する様子が目撃されていた。(明真南斗)
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