50組多彩な作品一堂に やんばるアートフェス 各地で25日まで 沖縄


50組多彩な作品一堂に やんばるアートフェス 各地で25日まで 沖縄 保育所跡のスペースを利用して展示された作品=1月20日、大宜味村の旧喜如嘉保育所
この記事を書いた人 Avatar photo 増田 健太

 やんばるアートフェスティバル(同実行委主催)が1月20日、大宜味村の旧塩屋小学校を主会場に各地で開幕し、エキシビション部門30組、クラフト部門20組の多彩な作品が並んでいる。2月25日まで。

 エキシビション部門の金島隆弘ディレクターが内覧会で作品を紹介した。恩納村の星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣に作品「ユイマール」を展示した稲嶺瑠琳さん=名護市=は「観光地が発展する一方で、生息地が崩れながら動植物が生きているというイメージを表現した。沖縄の明るい未来を願って制作した」と語った。大宜味村の旧喜如嘉保育所を訪れたガレッジセールの川田広樹さん(51)は「見るだけですごいなと感じる作品があった」と話した。

 主会場の塩屋小学校跡は午前11時~午後5時、一般500円(県民300円)高校生以下無料。

 (増田健太)