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チェンバロと琉球笛コラボ 31日、シュガーホール


チェンバロと琉球笛コラボ 31日、シュガーホール 公演への来場を呼びかけるチェンバロ奏者の宮城理恵子=13日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 「琉球の音、西洋の音vol.1」(NPO法人沖縄欧州文化交流協会主催)が31日午後2時、南城市文化センターシュガーホールである。チェンバロと琉球笛など西洋と琉球のコラボレーションを披露する。

 企画した同協会理事でチェンバロ奏者の宮城理恵子=写真=は、チェンバロが演奏されたバロック時代と琉球王朝時代が同時代であることに着目した。「バッハと玉城朝薫は1歳違いで同世代。宮廷文化の音楽性や楽器の材質など共通点をぜひ生で聞いてほしい」と話した。

 出演者は宮城のほか、入嵩西諭(琉球笛・三線)、赤嶺奈津子(ソプラノ)、棟元名美(チェロ)。

 前売りは一般3千円、大学生以下2千円。(当日は500円増し)。問い合わせは電話090(1944)0195(宮城)。