うるま市出身のピアニスト・比嘉洸太によるリサイタル「ドビュッシーから現代へ 100年の変遷」が4月7日午後2時、沖縄市民小劇場あしびなーである。ドビュッシーと東欧の作曲家のそれぞれの作品を対比する。第2次世界大戦後のベリオによる前衛音楽や、邦人作曲家である西村朗の作品も演奏する。
桐朋学園大学音楽学部卒業後、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。第29回沖縄ピアノコンクール金賞・市議会議長賞などを受賞した。比嘉は「各曲の魅力を伝え、共に作品を味わい、芸術について深く考える時間にしたい」と記した。
入場料は一般2千円、高校生以下1500円。プレイガイドはリウボウ、島ピアノセンター。