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泡盛50種ずらり 都内で魅力発信 県酒造組合がフェス


泡盛50種ずらり 都内で魅力発信 県酒造組合がフェス 50種類以上の泡盛の味わいを広く伝えたAWAMORIフェス=27日、千代田区の東京交通会館
この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学

 【東京】第7回SAKEフェス(読売IS主催)に県酒造組合が初めて共催したAWAMORIフェスが27日、千代田区の東京交通会館で始まった。50種類以上の泡盛がずらりそろい、試飲を通じて参加者が泡盛の魅力を堪能した。28日まで。

 県酒造組合のブースでは40種以上の無料試飲を開催。水や炭酸割りをはじめ、コーヒーやお茶、ドライフルーツを合わせて楽しむ多様な飲み方を伝授した。

 泡盛の女王の比嘉柚稀さんは「お酒を熟成させ育てることで味に変化も出る。泡盛を二重に楽しんで」と多彩な魅力を伝えた。

 フェス会場には、菊之露酒造や新里酒造などのメーカーも出展した。強炭酸割りを味わった参加者からは「さっぱりしてうまい」との反応があった。

 県酒造組合の新垣真一専務理事は「若い人に泡盛の味わいを楽しんでもらいたい。このフェスが広く普及するきっかけになれば」と期待を込めた。

 (斎藤学)