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THE MUTUAL~共感・つながり・支えあい~ 上原正美(富国生命保険相互会社沖縄支社長) <仕事の余白>


THE MUTUAL~共感・つながり・支えあい~ 上原正美(富国生命保険相互会社沖縄支社長) <仕事の余白>
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 富国生命保険相互会社は1923年11月22日に誕生、今月で100周年を迎えます。私が入社したのは31年前ですが、働く環境も随分変わりました。

 当時は営業所内の公衆電話でお客さまへ連絡していましたが、携帯電話やメールが一般的になり、コロナ禍を経た今ではオンラインによる面談や研修が当たり前になっています。また、時代とともに公的保障制度も変わり、それに合わせて保険商品の内容や営業スタイルも変わりました。

 しかし生活水準や環境が変わっても変わらないものもあります。それは人と人とのつながり、そして生命保険の大切さです。生活が豊かになればなるほど生命保険の大切さを感じます。

 生保業界にとって11月は特別な月。生命保険の大切さを伝える月として各社が一斉に普及に努め、地域社会への貢献活動も積極的に取り組んでいます。

 弊社でも創業の月の11月は「フコク生命の月」として高い目標に向かい挑戦しています。私が営業職に挑戦したのも11月で、特別な想いがあります。

 MUTUALという言葉は、「相互」を表すもので、沖縄にも同じ意味の言葉があります。それは「結(ゆい)まーる」です。「ゆい」は他人との結びつき、「まーる」は巡る順序があるという意味で「お互いさま」「共に栄えよう」と相手を思いやる気持ちや絆を表しています。

 創業100周年の節目、先人たちへの感謝を忘れずに次の100年に向けこのTHE MUTUALを次世代へつなげていきたいと思っています。