「仕事の余白」の記事一覧
「仕事の余白」は沖縄県内の経済関係者がつづる毎週日曜の経済人コラムです。半年ごとに各分野から4人の執筆者に依頼し、仕事にまつわるエッセーを寄せてもらっています。1989年に本紙経済面で始まって以来、多くの読者に親しまれている人気コーナーです。県内企業人の人柄や感性、経営の考え方に触れる機会としてどうぞお楽しみください。
持たざるリスク 國場幸智(大和証券那覇支店長) <仕事の余白>
世の中への関心を持つようになってから、あまり景気が良くなかった時間帯が長く続いたように思う。高校時代には大手銀行や証券会社が破綻、自主廃業となり、大学時代には ...
農地の適切な活用とは 新里えり子(農業者・農福連携技術支援者) <仕事の余白>
誰にでも簡単に始められそうで、簡単にいかない難しい職業の一つが農業である。作物を育て、収穫するまでに時間がかかり、即収入にはならない。病害虫と戦い、気候や市況 ...
魔法の杖 辻上弘子(琉美インターナショナルビューティカレッジ校長) <仕事の余白>
今の私はいいものを持っている。どこに行くにも抱えて離さない魔法の杖(つえ)。どんなに小さな欠片(かけら)でも人の心の温かさや親切心が瞬時にわかる魔法の杖。 ...
活字を贈る 國場幸智(大和証券那覇支店長) <仕事の余白>
那覇支店に来るまでの19年間、電車通勤だった。電車に乗っている時間は結構あったので、趣味となったのが読書である。といっても入社以来、社内リポートを読むくらいで ...
共生社会の実現へ 新里えり子(農業者・農福連携技術支援者) <仕事の余白>
「合理的配慮」という言葉に、一瞬夫婦間の忖度(そんたく)の話かと思ったのは恐らく私だけのようだ。 合理的配慮とは、障がいのある方が障がいを持たない人と同じこ ...
100年時代の美容 辻上弘子(琉美インターナショナルビューティカレッジ校長) <仕事の余白>
「ホントに100年生きるつもり?」「はい! 120歳くらいまで。元気で長生きが我が家の家訓なので」。なんて会話は能天気な若い時分から今もって継続中だ。 外見 ...
「じゃらん」の始まりと沖縄 田中政宏(リクルートライフスタイル沖縄) <仕事の余白>
私は2007年から株式会社リクルートで「じゃらんnet(ネット)」を運営する旅行事業に籍を置いている。 「じゃらんnet」は、情報誌としてスタートした。19 ...
貫く初志 國場幸智(大和証券那覇支店長) <仕事の余白>
20年前に大和証券に入社し、3カ月間の研修を経て7月から関西の営業店に配属となった。新人は配属の抱負を提出することになっていて、営業フロアの入り口に張り出され ...
孤独な農家の救世主 新里えり子(農業者・農福連携技術支援者) <仕事の余白>
「26歩」。これは私の畑の1畝(うね)20メートルを歩いた場合の歩数。それがゴールの見えない長距離に思えることが多々ある。機械化できていない細かい作業の時は、 ...
宝を磨く 辻上弘子(琉美インターナショナルビューティカレッジ校長) <仕事の余白>
縁起物の柏(かしわ)餅を食べる端午の節句を迎えた。「子ども」は成人の対概念である。成人後に「まだ子どもだね」と言われる状況から早く脱却したいと感じてきた方々も ...
初めての沖縄とキャリアの転機 田中政宏(リクルートライフスタイル沖縄代表取締役社長)<仕事の余白>
私が初めて沖縄を訪れたのは2006年のこと。現在はリクルートライフスタイル沖縄で代表を務めているが、大学卒業後はグローバルに活躍したいという思いからメーカーに ...
マネジメントあればこそ 國場幸智(大和証券那覇支店長) <仕事の余白>
大和証券入社後初めての転勤で東京勤務となった2010年、当時会社の後輩だった妻と結婚した。当時は世界金融危機の余波が長引き証券業界は苦しい時代で、情けないこと ...
珠玉の島むん 新里えり子(農業者・農福連携技術支援者) <仕事の余白>
「沖縄でもブドウができるのですね」と農作業をしていると声をかけられ、「島むんのブドウです」と応えるととても驚かれる。この島むんのブドウとは、沖縄在来山葡萄(ブ ...
感性と魅力のマッチング 辻上弘子(琉美インターナショナルビューティカレッジ校長) <仕事の余白>
こんなつぶやきを耳にする。「ここにはいつまでも勤め続けられない」「今の時代は転職してキャリアアップでしょ」などなど。そうなのかと思う一方で、昔は石の上にも3年 ...
組織理念 松沢玲子(沖縄国税事務所長) <仕事の余白>
石垣島では海開き。まだ、3月も中旬である。が、言われてみれば、日差しや空気が昨日までとは何か違う。夏の気配である。10月に始めた三線も「童謡」から「古典民謡」 ...
未来へのエール 小島博子 EGLOKINAWA代表取締役社長 <仕事の余白>
長く仕事を続けていると、社外でいろいろな役職を依頼されることがある。なぜ私に、と思うこともあるが、基本的には断らない。歴代の知事たちのトップセールスに同行して ...
挑戦し続ける。それが未来を創り出す 仲宗根豊一 沖縄UKAMI養蚕代表取締役 <仕事の余白>
地球上で、最も繁栄している生物は、われわれ人間と答える人が多いと思うが、多くの種に分かれ、この地球上のあらゆる場所に生息し、数の上で圧倒的に優位に立っている生 ...
感謝とともに 上原正美(富国生命保険相互会社沖縄支社長) <仕事の余白>
先日、仕事の関係者からご招待いただいた二つの演奏会を鑑賞しました。一つは琉球古典音楽とクラッシックをコラボレートさせた演奏会です。音楽とAIの融合という新しい ...
税理士記念日 松沢玲子(沖縄国税事務所長) <仕事の余白>
私にとって予想外の寒さに驚いた沖縄の冬。暦の上でも春となり、暖かい日が多くなってきました。各地の桜まつり、プロスポーツのキャンプなど、夏場だけではない沖縄のに ...
自分自身のコンパスで描く夢を叶える仕事 仲宗根豊一(沖縄UKAMI養蚕代表取締役) <仕事の余白>
昆虫と関わる農業(養蚕)からなるモノづくりを構想し始めたころ、好きで得意でやりたいと思うこと全てを叶(かな)えられる仕事ではないかと笑みを浮かべ考えていたこと ...
子は宝~未来への希望~ 上原正美(富国生命保険相互会社沖縄支社長) <仕事の余白>
小中高生を対象にした琉球新報社主催「第13回しんぶん感想文コンクール」にフコク生命沖縄支社が協賛させていただき、先日表彰式が執り行われました。小学生から高校生 ...
確定申告、1年振り返る重要な手続き 松沢玲子(沖縄国税事務所長)<仕事の余白>
新しい年がスタートしました。まず、能登半島地震により被災された全ての方々に、心からお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。 ...
元気の素 小島博子(EGLOKINAWA代表取締役社長) <仕事の余白>
毎月集まる会がある。メンバーはさまざまで、特にテーマもない。ただ愉快な仲間たちが楽しく集まって過ごすことが目的の会である。会社を立ち上げてから、考えることも多 ...
地域にとって一石三鳥になる 仲宗根豊一(沖縄UKAMI養蚕代表取締役) <仕事の余白>
皆が幸せで、豊かに暮らせる世界をつくるには、さまざまな産業が発展していくことが必要である。限りある資源で大量生産・大量消費してきたこれまでの時代とはやり方を変 ...
いま注目のニュース
一覧へ
![](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2024/07/ニュースレターバナー_20240704.png)