台湾の物産や文化を紹介する「台湾フェア2023in沖縄」(主催・琉球台湾商工協会、那覇国際通り蔡温橋通り商店街振興組合)が24日から、那覇市のさいおんスクエアで開かれている。26日まで。魯肉飯(ルーローファン)や豆花(トウファ)、タピオカドリンクなど代表的な台湾グルメを求めて、初日から多くに人でにぎわいを見せている。
開催は昨年に続き5回目。今回は台湾中西部の嘉義県の特産であるお茶やコーヒーのほか、東部の花蓮県で生産された文旦なども販売されている。
白身魚のサバヒーを使った漢方の四物湯などを扱っている呉佩潔(ウーペイチエ)さんは嘉義から駆け付けた。「この機会にしか買えないものもあり、ぜひ楽しんでほしい」と話した。
(當山幸都)