沖縄海邦銀行は4日から、三井住友フィナンシャルグループ(FG)のSMBC信用保証を保証会社とする新商品「海銀住宅ローン」の取り扱いを始めた。これまでは対応が難しかった、築年数が相当期間経過した中古住宅についても、35年を上限に借り入れ期間を設定できるのが特徴。
昨年締結した提携契約に基づきSMBCの審査システムを活用することで、住宅ローンのサービス充実を図る。担当者は新築住宅の価格が高騰する中で、中古住宅の需要も増えているとして「幅広い商品提供を通じて、当行の掲げるスピード&クイックレスポンスで対応したい」と説明した。問い合わせは南風原ローンプラザか、かいぎん美里プラザ。
(當山幸都)