台湾と沖縄の旅行・観光分野のスタートアップ企業をつなぐイベント「アジア・ニュートラベル・ブートキャンプ」(おきなわスタートアップ・エコシステム構築支援事業主催)が21日、那覇市の琉球新報ホールで開かれた=写真。
日本、台湾から22事業者が参加し、ビジネスマッチングや交流会を通して相互理解を深めた。
個人旅行向けプラン作成ツールの開発・運用を手掛ける台湾のスタートアップ企業ファンリデイの鈴村典子さんは「自社運営アプリのダウンロード数は沖縄県民が国内最多で、台湾の利用者からも沖縄の情報を求める声が大きい。相互連携によりビジネスチャンスを広げたい」と述べた。
(普天間伊織)