沖縄市のスタートアップ企業などが加盟するコザスタートアップ商店街(KSA)は9日、スタートアップ(新興企業)支援の強化に向け、支援パートナー企業と連携することを発表した。事業開発や資金調達などを専門とする9企業、個人との提携を開始した。
同日に開催した2024年度の体制に関する説明会で発表した。この提携で、KSAの提携企業内での交流や支援を強化し、アジアのスタートアップの拠点となることを目指すという。
提携する部門は資金調達、事業開発、創業支援、学校、ピッチトレーニング、税理士、知財サービス、システム開発、マーケティング支援の9部門。
KSAの豊里健一郎代表は「悩み事に何でも答えられる場所ではなく、答えてくれる人が居る場所にしていきたい」と述べた。
(福田修平)