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県出身初の総支配人に島袋氏 「那覇の魅力創造と発展に寄与したい」 リーガロイヤルグラン沖縄


県出身初の総支配人に島袋氏 「那覇の魅力創造と発展に寄与したい」 リーガロイヤルグラン沖縄 リーガロイヤルグラン沖縄の総支配人に4月1日付で就任する島袋完俊氏=21日、那覇市泉崎の琉球新報社
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リーガロイヤルグラン沖縄(那覇市)の総支配人に4月1日付で就任する島袋完俊(かんしゅん)副総支配人(48)と、顧問に就任する鈴木政徳総支配人(68)が21日、就任あいさつのため那覇市泉崎の琉球新報社を訪れた。

 島袋氏は那覇市出身。名桜大を卒業後、ザ・ブセナテラスなどで勤務。2011年、リーガロイヤルグラン沖縄の開業準備室に入室し宿泊部長、副総支配人などを歴任した。同ホテルなどを展開するケン・ホテル&リゾートホールディングスのグループホテルで、県出身者が総支配人に就任するのは初めて。

 同ホテルは現在、12周年に向けて客室内を改装中。島袋氏は「多様なニーズに応えつつ、那覇の魅力創造と発展に寄与したい」と抱負を述べた。7年間総支配人を務めた鈴木氏は「コロナ禍を乗り越え、競争力のあるホテルに成長した」と振り返った。