コザ信用金庫は1日、沖縄市の本社で琉球新報社が提供する新聞活用ビジネス講座を開いた。新入職員15人が「まわし読み新聞」作りなどを通し、窓口業務で使えるコミュニケーションのコツを学んだ=写真。
受講生は、能登半島地震など気になった記事を切り抜き、話し合いながら作成した。
講師を務めた琉球新報社地域読者局の関戸塩プロモーショングループ長は「人との出会いは仕事の幅を広げるチャンスだ。新聞で読んだことを参考に名刺交換の際には貪欲に話題を広げてほしい」と助言した。
高原支店に配属される宮城翔さん(23)は「信金は地域と距離が近いので地元のニュースに目を配り、地域の人と成長していきたい」と話した。