イオン琉球(南風原町、鯉渕豊太郎社長)は26日までに、全店舗で買い物の記録をスマートフォンで受け取れる「電子レシート」を導入した。年間でレシート用ロール約15万8千個分を使用していたレシートのペーパーレス化の推進を図る。担当者は「便利な上に自然にもやさしい取り組み。、ぜひ活用してほしい」と呼びかけている。
電子レシートは、イオングループの公式アプリ「iAEON(アイイオン)」から利用できる。レジで、アプリ内にある会員コードをスキャンし、支払いを済ませると、紙と同様のレシートがアプリに届く仕組み。最大で13カ月分の履歴が保存することができる。返品や領収書発行にも対応している。
8月末まで、電子レシートの使用1回ごとにWAONポイントを付与するキャンペーンも実施している。イオンホームページからアプリをダウンロードできる。
(新垣若菜)