沖縄スポーツ合宿、212億円超の経済波及効果　2022年度、野球やサッカー

　県の諸見里真文化観光スポーツ部長は16日の県議会一般質問で、2022年度の県内の野球やサッカーなどのスポーツ合宿の経済波及効果は約212億4千万円だったと説明した。西銘啓史郎氏（沖縄自民・無所属の会）への答弁。

　答弁によると、22年度のスポーツ合宿の開催は424件、参加人数は1万7人、平均滞在日数は10・2日だった。

　宿泊人数と宿泊数を掛け合わせた「人泊数」は10万2071人泊となり、種目別では野球が6万3517人泊と最多でサッカー、陸上競技が続いた。

　（當山幸都）