フォーモストブルーシールは23日、浦添市牧港の国道58号沿いにある本店を1年4カ月ぶりにリニューアルオープンした。フォーモストブルーシールの村上琢磨社長との一問一答は次の通り。
―来店客の目標や内訳は。
「40万人を目指している。現状の売り上げは地元客が60%、観光客が30%、ネット販売が10%くらいだが、地元客の割合を70%くらいまで引き上げたい。一つの目玉はドライブスルーの初導入。沖縄の人のニーズに対応するには必要だ」
―商品展開は。
「やはり主力のアイスに力を入れることにした。今回の牧港本店のリニューアルを機にハンバーガーは販売を終了する。人気もあったが、オペレーション面で人の動きや設備が複雑になる。アイスや関連するスイーツに集中する。今回、アップルパイはアイスと相性の良い生地に変更した。本店でも秋ごろからクレープも販売する」
―地元客との関係強化を打ち出してきた。
「2階にはシアターコーナーやパーティールームを設けた。家族の楽しい時間にブルーシールが登場してほしい。売れ筋首位の塩ちんすこう味をはじめ、島パインココナッツやシークヮーサー味などもあるが、県産素材を使った商品展開も続けていく」