沖縄県が費用6割を助成、17離島へボランティアツアー、参加者を募集「島の環境や課題知って」


沖縄県が費用6割を助成、17離島へボランティアツアー、参加者を募集「島の環境や課題知って」 離島へのボランティアツアーの参加を呼びかける県地域・離島課の有元一真主任(左から3人目)、パム・コークリエーションの橋俊観光プロデュース&プランナー(同4人目)、ジャンボツアーズの後藤嘉仁インバウンド事業部長(同5人目)=4日、那覇市の琉球新報社
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 県地域・離島課は、県内在住者を対象とした県内離島へのボランティアツアーの参加者を募集している。各離島での地域課題の解決に貢献する離島ブランディング(島まーる推進)事業として、県がツアー費用の6割を助成。離島への理解を深め、交流を促進することで関係人口の創出を目指す取り組み。今年で3年目。参加者は環境保全やクリーン活動、農作業の手伝い、イベント運営支援、地域興し企画などのボランティアに携わる。

 9月から来年2月までの期間に17離島へのツアーを予定。個別ツアーは6~8人ずつ、計335人を募る。県地域・離島課の有元一真主任は「島の環境や人と触れあえるこの機会を利用して離島を知ってほしい」とPRした。詳細は島まーるの公式サイトから。