沖縄そば、平均は「月に3.47回」 多いのは…かつおだし派?豚骨派?麺の好みは? 「沖縄そばの日」アンケート


沖縄そば、平均は「月に3.47回」 多いのは…かつおだし派?豚骨派?麺の好みは? 「沖縄そばの日」アンケート イメージ
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 10月17日の「沖縄そばの日」を前に琉球新報はSNSなどを使って沖縄そばに関するアンケートをした。回答を寄せた234人のうち、月に一度以上、沖縄そばを食べると回答した194人を対象に頻度を集計したところ、月平均で3・47回食べているとの結果が出た。

 沖縄生麺協同組合によると、沖縄そばの消費量は2000年には1日当たり15万食程度だったのが、現在は20万食程度まで増えている。組合の伊波興健理事長は「沖縄そばが県民だけでなく県外の人や観光客の人にも認知され、観光中の食事や県外への贈り物でも売れるようになった」と話した。 

 アンケートは好みのスープとして「かつおだし派」か「豚骨派」か質問し、回答した234人の約8割が「かつおだし派」を選んだ。沖縄そばのスープはかつおだしと豚骨を混合して作ることも多いが、強めのかつおだしを好むと評される県民性が垣間見られた。

 麺の好みは「ちぢれ麺派」が5割超で最多。「ストレート麺派」が約35%と続いた。「平麺(太麺)派」は12%だった。「推しのそば屋」を聞く質問では「平麺派」の多くが本島北部の店を挙げ、「沖縄そば」の地域性や多様性もうかがわせた。

(島袋良太)