芸術、スポーツ、食のイベント「ちゃんぷるーフェスタin名護」(同実行委員会主催)が13日、名護市民会館で開催された。
那覇市出身のタレント川平慈英さんが作・構成・演出を手掛けたミュージカル「たいようがわらってる」では、小学3年~中学2年の児童28人が歌やダンスを披露した。芸術・統括ディレクターを務めた川平さんは「地元・沖縄の子どもたちとミュージカル作りに挑戦できたことは自分にとっても大きな喜びになった」と述べ、子どもたちの努力をたたえた。
主演した名護中学校1年の髙柳優真さん(13)は「未経験者が多く、直前まで不安が大きかったが、本番では思い切りパフォーマンスできた。川平さんはじめプロのパフォーマーの方々と同じ舞台に立てて、刺激になった」と感想を述べた。
同会場ではサッカー元日本代表の北澤豪さんによるサッカー体験会や地域の特産物が味わえるマルシェも実施された。
(普天間伊織)