沖縄コンベンションセンターが主催する「真栄里英樹BIGBAND『Tarbo‘s Melodies』」が5月3日午後4時から、宜野湾市の同センター劇場棟で開かれる。
ゲストはアルベルト城間、トム仲宗根、ジョージ紫、DAVID RALSTONなど。沖縄を代表するラテンロックバンド、ディアマンテスのギタリスト・故ターボにゆかりのあるミュージシャンをゲストに招き、ターボやゲストの楽曲をアレンジして披露する。
真栄里英樹BIGBANDは、サクソフォンやトロンボーン、トランペット、ドラム、ギター、ベース、ピアノ奏者の総勢17人編成によるジャズのオーケストラ。各楽器にソロプレーヤーがおり、アドリブでの演奏も見どころだ。
ターボの楽曲を「メロディーも構成もきれい」だと語る真栄里は、トムとアルベルトに、ターボをトリビュートしたことができないかと提案した。トムらはビッグバンドのアレンジでよりすてきになると思い、出演を決めたという。
ロックとビッグバンドの融合について真栄里は「ビッグバンドは元々バックの演奏もやれるので違和感はない。逆にサウンドの厚みや楽曲の良さを引き出し、新たな一面を見せられたら理想的だ」と語り、「これだけのメンバーや会場でビッグバンドを聴く機会はなかなかないので、ぜひ来場してほしい」と呼びかけた。
チケットはS席4500円、A席3800円、学生2千円(未就学児は保護者1人につき1人まで膝上無料)。チケットぴあ、イープラスなどで販売。問い合わせは沖縄コンベンションセンター、電話098(898)3000。