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アルベルト城間さんら「ターボ」に敬意込め ゆかりのゲストらと楽曲披露 来月3日、沖縄コンベンションセンターで


アルベルト城間さんら「ターボ」に敬意込め ゆかりのゲストらと楽曲披露 来月3日、沖縄コンベンションセンターで コンサートに向けて意気込む(左から)アルベルト城間、真栄里英樹、トム仲宗根=18日、那覇市の琉球新報社(喜瀨守昭撮影)
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 沖縄コンベンションセンターが主催する「真栄里英樹BIGBAND『Tarbo‘s Melodies』」が5月3日午後4時から、宜野湾市の同センター劇場棟で開かれる。

 ゲストはアルベルト城間、トム仲宗根、ジョージ紫、DAVID RALSTONなど。沖縄を代表するラテンロックバンド、ディアマンテスのギタリスト・故ターボにゆかりのあるミュージシャンをゲストに招き、ターボやゲストの楽曲をアレンジして披露する。

 真栄里英樹BIGBANDは、サクソフォンやトロンボーン、トランペット、ドラム、ギター、ベース、ピアノ奏者の総勢17人編成によるジャズのオーケストラ。各楽器にソロプレーヤーがおり、アドリブでの演奏も見どころだ。

 ターボの楽曲を「メロディーも構成もきれい」だと語る真栄里は、トムとアルベルトに、ターボをトリビュートしたことができないかと提案した。トムらはビッグバンドのアレンジでよりすてきになると思い、出演を決めたという。

 ロックとビッグバンドの融合について真栄里は「ビッグバンドは元々バックの演奏もやれるので違和感はない。逆にサウンドの厚みや楽曲の良さを引き出し、新たな一面を見せられたら理想的だ」と語り、「これだけのメンバーや会場でビッグバンドを聴く機会はなかなかないので、ぜひ来場してほしい」と呼びかけた。

 チケットはS席4500円、A席3800円、学生2千円(未就学児は保護者1人につき1人まで膝上無料)。チケットぴあ、イープラスなどで販売。問い合わせは沖縄コンベンションセンター、電話098(898)3000。