【辺野古問題取材班】 名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは7日、建設に使う土砂が搬入される名護市辺野古や安和、本部町で抗議の声を上げた。
名護市安和の琉球セメント桟橋前では、この日午前7時30分ごろから作業が始まり、午前11時時点で車両約200台分の土砂が搬入された。集まった約10人の市民は「軟弱地盤があり、基地に向かない大浦湾には、絶対に基地はできない」と抗議した。
本部町の本部港塩川地区では市民約10人が抗議する中、この日午前7時過ぎから土砂の搬入があり、午前10時までに車両129台分の土砂が運び込まれた。【琉球新報電子版】