沖縄銀行(山城正保頭取)は16日、2021年度の入行式を那覇市久茂地の本店で開いた。制服やリクルートスーツを身にまとった新入行員47人が山城頭取から採用辞令を受け取り、社会人としての門出に気持ちを新たにした。
例年、入行式は4月1日だが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、2週間の健康観察期間を設けた上で開催した。入行式までの間、新入行員にタブレット端末を支給し、オンライン研修を実施していた。
山城頭取は「お客さまに愛される銀行員になってほしい。皆さんの志、高い目標の実現に大いに期待する」と歓迎した。
新入行員を代表し、砂川葵さん(23)は「誇りと情熱を持ってまい進していきたい」と語った。