【うるま】沖縄県内の闘牛界最大の祭典である第114回春の全島闘牛大会(主催・沖縄県闘牛組合連合会、共催・琉球新報社)が9日午後1時、うるま市の石川多目的ドームで始まった。県内各闘牛組合から選抜された精鋭牛、人気花形牛、ベテラン牛の中からえりすぐりの優秀牛のみが出場でき、総勢10組20頭の強豪牛が激突する。
大きな見どころは、体重別のタイトル戦。軽量級全島一決定戦は、現在全島一牛の猛牛ファイテング大吉に対してベテラン牛の石山聖宝志みおりが挑む。
全島一の牛が不在となっている重量級と中量級は、重量級全島一決定戦で、6連勝無敗のイーグル王と2連勝の若手有望牛闘勢琥珀が対戦。中量級全島一決定戦(うるま市長杯)は、7連勝無敗の赤番頭対2連勝の若手新鋭牛勝進嵐千月吽で争う。
同大会は新型コロナウイルス感染症対策で来場者数を制限しておりチケットはすでに完売済みだが、取組はオンラインでも配信している。視聴料は千円(視聴手数料別)。
URL(https://streaming.zaiko.io/_item/339395)から配信ページにアクセスし、エントリーすれば視聴できる。