前宮古島市長を収賄罪で起訴 陸自用地汚職で那覇地検


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下地敏彦・前宮古島市長

 沖縄県宮古島市への陸上自衛隊駐屯地の配備候補地選定で便宜を図ったとして、前宮古島市長の下地敏彦容疑者(75)らが逮捕された贈収賄事件で、那覇地検は2日、下地前市長を収賄罪で起訴した。

 起訴状によると、下地被告は2018年5月24日、東京都内で、宮古島市の千代田カントリークラブ(CC)の土地を陸上自衛隊駐屯地用地として国に売却できたことに対する謝礼として、千代田CCの元社長(64)=贈賄罪で起訴=から現金600万円を受け取ったとしている。

 

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