沖縄でコロナ25人感染 今年度最少、死者は2人(6月28日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県28日、県内で新たに25人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計で2万632人。前日27日から36人少なく、20人台となったのは4月以降の21年度で初めて。前の週の同じ月曜日の33人より8人少ない。
 行政検査で2人、保険診療検査で12人、検査事業11人の陽性が確認された。

 また、患者2人が死亡したと発表した。死亡したのはうるま市の90代女性(6月4日確認)、南城市の80代女性(6月19日確認)。死者累計は181人となった。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は34.69で、依然全国最多の状況が続いている。

 病床占有率は70.9%。重病者用の病床占有率は37.5%。

 在沖米軍関係は27日は0人、28日は3人(ハンセン1,シュワブ1,トリイ通信施設1)だった。

 (いずれも速報値)

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