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【名護】台風6号による大雨や強風で24日未明、名護市城にあるビルの外壁タイルが剥がれて落下した。外壁は高さ約10メートルあり、タイルは縦3メートル、横2メートルにわたって剥がれ、地面で粉々となっていた。市によると、人的被害は確認されていない。
歓楽街「みどり街」の中心地であり、近隣住民の40代男性は「コロナ禍だから人が少なかった。週末なら人があふれていて、非常に危険だ」と心配そうに話した。
ビルは3階建てで、現在は空き店舗となっている。市によると築年数は40年以上経過しており、以前はスナックが入っていた。午前10時時点、タイルが落下した県道52号は、約60㍍にわたり通行止めとなっている。市役所の職員らがネットで覆うなど対応している。
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