岩国所属のF35、普天間に飛来 ごう音とともに4機が離着陸


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 【宜野湾】米軍嘉手納基地に滞在中の岩国基地(山口県)所属F35B最新鋭ステルス戦闘機4機が7月31日午前、宜野湾市の普天間飛行場へ飛来した。離着陸時は周辺にごう音が鳴り響き、近隣住民からは「すさまじい」「かなりの音」と声が上がった。

 最初の機体は午前10時43分に北側から着陸し、正午までに全4機が南側向けに離陸した。4機は飛行場内でエンジンをかけたまま給油していた。

 F35Bは7月12日から嘉手納基地に滞在している。


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