沖縄県内の新型コロナウイルスの新規感染者が700人を超え過去最多になる見通しであることが12日、分かった。県幹部が明らかにした。これまでの最多は8月5日の648人で、これを50人以上上回る。
県内の感染者は11日までに累計3万43人となり、3万人を超えた。また9日までの直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数が256・09人に達し、過去最悪を更新。全国1位を維持しており、世界的にも感染者数が多い国と同水準となっている。
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