沖縄県は12日、県内の新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の732人だったと発表した。これまでの最多は8月5日の648人で、これを84人上回った。
累計は3万775人だった。
行政検査で50人、保険診療検査で591人、検査事業で91人の陽性が判明した。
新たな死者は1人。 那覇市の40代男性で8日に死亡が確認された。累計で243人。
病床占有率は79.6%、重症者用の病床占有率は55.6%。
直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は249.31で全国1位が続いている。
2位の東京は199.59、3位の神奈川は140.89だった。
米軍関係の感染は14人で(嘉手納3、フォスター3、キンザー2、トリイ3、コートニー2、その他1) だった。(いずれも速報値)
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