沖縄255人コロナ感染 死者3人 入院500人を下回る(9月15日午後)


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那覇の街並み

 沖縄県は15日、新型コロナウイルスの新規感染者が255人だったと発表した。前週水曜の413人より158人少なく、前日(284人)と比べても29人減った。累計で4万8003人。

 新たな死者の発表は3人。亡くなったのは、那覇市の60代女性(8月23日死亡確認)▽那覇市の90代男性(8月23日死亡確認)▽南部保健所管内の80代男性(9月1日死亡確認)。死者は累計で276人となった。

 直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は135.81と前日(142.48)より減少した。全国ワーストは続いている。2位は大阪府の97.45、3位は愛知県で85.17。

 自宅療養者は1867人で、前日の1945人より減った。入院調整中は1764人で前日の1723人より微増。入院は484人で前日(515人)より31人減(重症12人、中等症383人)。病床占有率は71.5%、重症者の病床占有率は46.2%。
 
 在沖米軍は、17人の新規陽性者が出たと報告があった。累計で2564人。(いずれも速報値)


 

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