米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市や浦添市、中頭郡を選挙区とする沖縄2区は、届け出順に自民前職の宮崎政久氏(56)、NHK党新人の中村幸也氏(41)、社民新人で前北中城村長の新垣邦男氏(65)、維新新人で会社員の山川泰博氏(51)の4人が立候補した。
各候補者は19日午前、選挙区内で第一声を上げた。
宮崎氏は北谷町の美浜交差点で出陣式を開き、「暮らしを半歩でも、一歩でも前進させることは、政権のど真ん中でしかできない」と実績を訴えた。
新垣氏は宜野湾市の長田交差点で出発式を開き、「人権を無視し、民主主義を壊してきた安倍・菅政治を総括しなければならない」と政権交代を訴えた。
山川氏は浦添市伊祖の選対事務所前で第一声を上げ、「日米が真摯に対話をして合意可能な新たな基地負担軽減プランを私は提案したい」と訴えた。
中村氏は宜野湾市の公園「いこいの市民パーク」で政策を訴えた。
候補者の略歴は次の通り。
宮崎政久(みやざき・まさひさ)1965年8月8日生。長野県出身。明治大卒。弁護士。前職(比例九州)
新垣邦男(あらかき・くにお) 1956年6月19日生。旧北谷村出身。日本大卒。前北中城村長。
山川泰博(やまかわ・やすひろ) 1970年6月8日生。豊見城市出身。日本文理大卒。元豊見城市議、那覇市議。会社員。
中村幸也(なかむら・ゆきや) 1980年3月22日生。大阪府出身。茨木市立東中卒。心理カウンセラー。
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