【沖縄】「いい肉(1129)の日」の29日、沖縄県の沖縄市料理飲食業組合は「ステーキの日」設立セレモニーを沖縄市役所前で開いた。1956年にBC通り(現中央パークアベニュー)で開業した「ニューヨークレストラン」が沖縄で初めてステーキを提供するなど、「県内ステーキ文化発祥の地」としての沖縄市をPRした。
當山康司組合長は「やはりコザはステーキのまち。赤身肉の文化は県外にも流通するようになった。毎月29日の『肉の日』にもイベントをしていきたい」と語り、沖縄市発で「ステーキの日」を宣言した。
72年からニューヨークレストランのオーナーを務めた徳富清次さんのトークショーのほか、市内飲食店のシェフが鉄板で焼く熱々ステーキの販売もあり、来場者は舌鼓を打った。