在沖米海兵隊のUH1Y多用途ヘリ1機が15日午後4時17分ごろ、座間味村の慶良間空港に連絡なしに着陸していたことが分かった。県によるとヘリは約3分後に離陸した。米側は「新しく着任した搭乗員が(空港が)使用許可されていると誤認した」と説明している。
米側は沖縄防衛局に「司令官が全ての乗組員に地元の規則を確認するよう通知した」と説明した。県は17日に沖縄防衛局に、20日に在沖米海兵隊に対して実効性のある再発防止策と安全管理の徹底について万全を期すように口頭で申し入れた。
【関連ニュース】
▼【動画】街の低空、揺れる物体…普天間オスプレイつり下げ訓練